車にイモビライザーが搭載されているかどうか、鍵屋さんによっては対応できない場合があります。キーの作成の際に、イモビライザー専用の機械が必要のため、鍵屋さんによっては、その機械が数台しか用意がない場合があるため、すぐにできない場合があるのです。昔は高級国産車や外国車にしか搭載されていませんでしたが、近年ではコンパクトカーや軽自動車にもイモビライザーが搭載されるようになりました。
イモビライザーとは鍵の中にチップが埋め込まれていて、車両と認識登録のされたチップでないと、たとえ全く同じキーの形状でもエンジンを始動させることができない防犯システムです。車をロックしたまま故意に触れると大きなアラームが鳴るのをイモビライザーと言われる場合がありますが、それはまったく異なる防犯システムとなります。
イモビライザーの確認方法
イモビライザーが搭載されていなくても、キーにカバーは付いていますので、分解してみないとチップが入っているかどうかわかりません。そのため、キーでイモビライザーの有無を確認するのは現実的ではありませんので、下記の方法でチェックしてみて下さい。
車の窓を確認するとこのようなステッカーが貼られていませんか?(車種によりデザインは異なります。)車と鍵のマークがある警告ステッカーがあればイモビライザーが搭載されている可能性が高いです。もし見つからない場合は次の方法でもチェックをしてみて下さい。
インジケータランプを確認する
お車のメーターの周りにインジケータランプの点滅(赤いランプ)があればイモビライザーが搭載されている可能性が高いといえます。目印としては、車と鍵がセットになったシルエットや「CAR SECURITY」などと警告が書かれている場合もあります。